れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

上越新幹線 E2系の撤退と275km/h運転復活へ

既報の通りで鮮度落ちな話ではあるけど...。
E2系が2022年度をもって上越新幹線から撤退することが明らかになった。

IMGP3774
2階建て新幹線E4系の引退が記憶に新しい上越新幹線、現在はE2系E7系が活躍している。2022年度末にはE2系の撤退が決まっており、2023年度からは使用車種をE7系に統一。これらはJRの公式プレスリリースによってすでに明らかになっている。

また、並行して行われていた騒音対策工事が終了する目途が立ったことから、上越新幹線の最高速度も引き上げられることが発表になった。現行は最高時速240km/h、2023年春からは最高時速275km/hでの運転が始まる。最高速度が遅いことを理由に(もちろんそれだけではないけど)E4系を引退させて1年半、全線でスピードアップが達成されるということになる。


上越新幹線は過去に275km/h運転を行っていたことがある。よって今回のこれは正式には275km/h運転"復活"だ。その当時は東海道新幹線のぞみ号(300系、最高速度270km/h)よりも速かったため、最速の新幹線を謳っていた。
275km/h運転が行われていたのは、越後湯沢~長岡間で一部下り列車のみ。市街地を避けて山間部で走っていたのがわかる。
車両は200系F90番台編成が充当、1990年~1999年まで実施されていた。この高速運転で新幹線車両開発のための各種データを得たとかなんとか...。1999年以降は240km/hに戻っている。

275km/h運転が終了した理由は明らかではない。区間も短かったうえに、加速性能が上がった後継車(E1系E4系)と所要時間に大差がなかったことから、敢えて275km/hで走る必要はない、と判断されたのではないかと思っている(個人的見解)。

2022/6/28追記(情報提供いだたきました、ありがとうございます)
200系による275km/h運転は、98年12月からE2系(あさま)の乗り入れが開始、速達運用を引き継いだ。しかし、200系の275km/h運転と加速性能が良いE2系の240km/h運転では所要時間に変化がなく、240km/h据え置きになったとのこと。
275km/hでもっと早くすることも可能だが、騒音配慮により区間を限っている点などから、この時点では準備が整っていなかったため240km/hで統一されたものと考えられる。


IMGP3752
E7系の活躍の場が広がる。車種が減ってオタク的にはおもしろくないけど...(笑)。

そして気になるのが、E2系の今後の処遇。最高速度引き上げの発表では、対象車両はE7系と言及しており、2023年春以降、E2系上越から完全に撤退させる意向は強いと見える。りんごマークの新幹線、主戦場は再び東北へ...。

2024年には山形新幹線の新型車両E8系の登場が予定されている。E8系の最高時速は300km/h、E5系と連結運転を行う予定だ。E2系の最高時速は275km/h、E8系と連結していたら速度アップにならないので、引退は2024年頃を予想。E2系の最も新しい編成の落成が2005年、すでに車齢は17年、引退は妥当である。上越からの撤退がほぼ余命宣告と捉えて良さそうだ。


新幹線の全般検査は3年または走行距離160万km以内と決まっているため、今年あたりに実施する全般検査が最後となるだろう。今年はピカピカのE2系を見られるのが最後の年かもしれない。記録を少しずつ増やしていきたいです。

そういえば、200系リバイバルカラーの目撃情報もポツポツ見かけるようになった。いろいろな意味で楽しみですねー


今回はこの辺で。


最後までご覧いただきありがとうございます
クリックしていただけると励みになります


にほんブログ村 鉄道ブログへ


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ

鉄道コム