れいるのおと

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【過去画】EF65-1118牽引、久留里線キハ38の郡山入場配給

特に書きたいことが思いつかないとき、ネタ切れの穴埋めっぽく更新してきたこの過去画カテゴリなんだが...
莫大なネット遺産だったヤフーブログが無くなり昔の鉄道写真が見つけにくくなったことと、PCで眠る昔の写真に行き場を与えたいと思ったことから、これからは定期的に過去画カテゴリ記事を書いていこうと思う。
軽く撮ったスナップ写真っぽいものから編成写真まで、1記事につき1、2枚を適当に選んで載せていこうかと思っているので、良かったらお付き合いくださいませ。


さて心機一転して1回目は、久留里線キハ38のKY入場のお話。

RIMG1818
2012年12月1日、久留里線で活躍していたキハ30・キハ37キハ38が運転を終了。運転終了直後の12月5日、引退したキハ38が郡山車両センターへ配給輸送されるということで撮影した写真だ。
前からEF65-1118+キハ38-3+キハ38-1+キハ38-1001の順に組成されている。キハ38のトップナンバーを入れた編成かつレインボー機が先頭に立った配給輸送となった。




EF65-1118は久留里線車両が所属する幕張車両センター木更津派出から牽引を担当、交直が切り替わる黒磯まで牽引してED75-757にバトンタッチして車両は郡山へ。
到着後、キハ38-1は千葉県のポッポの丘に譲渡されるため陸送された。
残りの2両はミャンマー国鉄に譲渡されるため横浜・大黒ふ頭まで陸送、船で海を渡った。2両は改番されて今も現役で活躍しているらしい。
牽引機が交直対応の車両ではないこと、かつ陸送で南下するのにわざわざ郡山まで配給するというなかなか珍しい配給列車だったのではなかろうか。

改造当時に製造されていた211系と似た顔つきの気動車アクアラインをイメージした派手な塗装というのは筆者の好みとは合わず、撮影できたのはこれが最初で最後だった。

RIMG1787
久留里線で最後まで活躍していたキハ30・37・38の合計13両のうち、ミャンマーへ5両、ポッポの丘いすみ鉄道へ1両ずつ、残りは水島臨海鉄道へ譲渡されている。
オリジナルの久留里線塗装を保っているのはポッポの丘にあるキハ38-1のみで、海外譲渡組はミャンマー仕様、いすみ鉄道水島臨海鉄道の一部車両は国鉄色になっている。


車齢が50年ほどの車両も多いのに半数以上が現役の元久留里線車両、よく各地で活躍しているなという感じだ...。古いキハといえば最近は小湊鉄道いすみ鉄道が専ら有名だが、他でも頑張ってるキハたちに目を向けたいところですね。西日本遠征したときは水島臨海鉄道を訪れてみようと思う。



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