れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【過去画】関東で見られたDE10貨物の話

過去の画像から。国鉄DE10型ディーゼル機関車。本務である入れ替えから貨物や臨時列車をこなす汎用性が高い車両で、JR全社や私鉄、臨海鉄道でも活躍する車両だ。老朽化により全国各地で徐々に廃車が進んでいるDE10。営業路線で貨物を牽くシーンはもともと少…

国鉄213系で"長い秘境路線"飯田線を乗り通す

JR東海の213系。213系の乗車記と、秘境路線の飯田線の旅。国鉄最後の車両形式として知られる213系。瀬戸大橋線に向けた車両として開発が始まり、211系をベースに計65両が製造された形式だ。2ドア、単編成、1M方式などなど特徴的なポイントがいくつもある。形…

KATO E3系秋田新幹線こまち 入線!

KATOのE3系秋田新幹線こまちが入線した。 ・KATO 10-221 E3系 秋田新幹線「こまち」久々の再生産となったE3系こまち。辿った限りでは、前回の再生産は2013年12月。約10年ぶりのリリースです。品番が若いことからわかるように、やや古めの製品で初回発売は200…

新塗装・九州仕様 EF510-300番台を見る

JR貨物のEF510型電気機関車。九州仕様の300番台を取り上げたい。EF510は、2004年から運用されている交直流対応の電気機関車だ。0番台が2004年にJR貨物でデビュー。500番台は2010年にJR東日本でデビューしたが、16年にJR貨物に移っている。よって現在はJR貨物…

E353系 特急あずさ・かいじの普通車の快適性

E353系あずさ・かいじ 普通車の乗車記。E353系は中央線の特急車両だ。2015年に量産先行車が登場、2017年に営業運転を開始。フェラーリなどで知られる奥山清行氏がデザインを担当。高運転台やあずさパープルを継承しながらも、その斬新な顔つきで話題になりま…

【変わった名前と可愛い駅舎】会津鉄道 塔のへつり駅

ちょっと変わった名前の駅の話。会津鉄道 塔のへつり駅を訪れた。塔のへつり駅は、福島県の南会津郡にある会津鉄道の駅だ。まず、「塔のへつり」とは、駅近くにある観光名所の名前である。長い年月をかけて自然が造り出した美しい渓谷を見ることができ、近隣…

ホームライナーの元祖 鴻巣・古河行きの列車たち

昔の写真から。ホームライナー鴻巣(こうのす)・古河について取り上げてみる。通勤時間帯に運転されるホームライナー。快速扱いのため停車駅が少なく、特急車両で運転されるためほぼ確実に着席できる。乗車券に300円程度のライナー券を買うことで乗車でき、大…

【今なお現役】筑肥線 103系1500番台

JR九州 筑肥線で活躍する103系に乗ってきた。103系1500番台は、1982年に登場した形式だ。1964年から製造される103系の中では末期に登場した番台にあたる。当時の国鉄では201系や203系などの新形式の製造が行われていたが、筑肥線の路線の輸送密度と車両性能…