【キハ183系で運転中】特急大雪とは

またまた北海道のお話。

キハ183系で運転される石北本線の特急大雪。長らく石北本線の特急は"オホーツク"に統一されていた。特急オホーツクは札幌～網走を走るのに対し、特急大雪は旭川～網走。特急オホーツク4往復のうち2往復を旭川発着にするのに伴い、列車名が復活。15年ぶりの愛称復活となった。
15年前から石北本線特急に使われている車両は変わっていないため、方向幕も存在。運転開始当初はスラントノーズと呼ばれる車両も運用に就いていたが、1年程度で見納めに。現在はこの貫通顔キハ183系に統一されている。

充当されているキハ183系は、JR北海道で数を減らしている車種の1つだ。宗谷本線特急の置き換えは未だ発表になっていないが、キハ183系がしばしば入っている代走や臨時特急はキハ261系5000番台が担うことになるだろう。中間車の廃車も徐々に行われているため、撮影しておいたほうが良さそうだ。

何両かがミャンマーに譲渡されるようで、室蘭の崎守埠頭に留置されているらしい。中にはスラントノーズも含まれるようで、最後に一目見るには急いだほうが良いかもしれない。

今回はこの辺で。