【無限列車を再現】SL鬼滅の刃を見る！

JR九州では、運休中のSL人吉用の車両を使った臨時列車「SL鬼滅の刃」を運転。
運転日は11月1日、3日、15日で、熊本→博多の片道のみ運行されている。

話によると公開中の映画とコラボで劇中のSLをモチーフに再現されているとのこと。滅多にないであろうSLへの特別装飾ということで、時間を合わせて観に行くことに。鬼滅の刃ブームで鉄マニ以外からの注目の方が多いこの列車。SNSを見る限り、かなりの賑わいだったそうで...。密回避したさもあり、本運転を撮影することは避けて熊本までの返却回送を撮影に向かった。

南福岡駅停車中のSL鬼滅の刃。
前面のプレートは「無限」プレートが取り付け済み。鬼滅の刃に登場する無限列車を再現している。

SLは、日本国内で現役で稼働する車両としては最高齢8620形58654。
試運転も行わずに熊本～博多の長距離運転に突っ込んでくるという、老体に鞭打つような企画である(笑)。が、返却回送は途中駅で多く停車し、ゆっくりと熊本へ向けて進んでいくスジのよう。

駅にはやはり撮り鉄以外のギャラリーが多く、子連れの家族が多く見られた。
回送列車というダイヤ非公開列車を、鉄オタ以外の方も一緒になって撮影するというのは新鮮な感じだ。

鬼滅の刃とコラボしている鉄道会社はいくつかあり、JR東日本でも群馬のSLに記念ヘッドマークを掲げた列車が走っていた。ヘッドマークも良いがここまでの装飾は相当思い切った企画のように思う。
モラルある和気あいあいとした撮影会は数分で終了、回送列車は熊本へ向かったのだった。

初めて撮影するSL人吉が「鬼滅の刃」になるとは思わなかったが(笑)、いい記念になった。後にも先にもなさそうな列車が撮影出来て満足。

今回はこの辺で。

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