2代目茶釜 EF64-1052 - れいるのおと

今日はEF64の日ということで、載せ忘れて出すタイミングを見失ってたE493系死重訓練のカットを。

民営化後JR東日本が承継し、長岡運転区(現:長岡車両センター)に配置された1052号機。寝台特急出羽、北陸、鳥海やあけぼのをけん引してきた。
あけぼの号廃止により、上越国境を超える定期寝台列車は消滅。当時所属していた計6両のEF64は手持無沙汰に。配給輸送・廃車回送などで活躍する死神3機(1030、1031、1032号機)と、1051号機を残し、1052、1053号機は高崎車両センターへ転属。EF64-38、39号機を置き換える形となった。

2018年には1001号機と入れ替わる形で、ぶどう2号に白帯をまいた通称"茶釜(またはう〇こハチマキ)"塗装に変更。以降、イベント列車や工臨等で活躍を続けている。
模型ではTOMIXがドンピシャで製品化しており、模型でも入手しやすい車両だと思う。当区では入線検討中...。

1001号機や37号機といった車両が人気のため、特別塗装ながら人気が薄いような気もする1052号機。旧型客車けん引時の編成美は好みなのだが、最近はイベント列車への登板も減っており少し心配なところ。

さて写真はE493系との死重訓練の時の写真で、この日は長野まで試運転。中央線には甲府常駐(工臨等で使うために常駐していた)という運用があったが、これも工臨用気動車の登場で廃止。久しぶりの中央線走行となったはず。中央線内で撮ればよかったかもしれない。

連日行われていた死重訓練もとりあえずは一区切りしたようで、E493系はEF81で常磐線、EF64で中央線、最後にED79 2両を引き連れて仙山線で試運転を行ったことになる。増備が終了次第、いよいよ本格的な任務に就くことになるのだろうか？何編成が増備されるのかも気になるところ。

今回はこの辺で。

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