れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

我孫子駅の巨大から揚げそばをいただく!

千葉県にある常磐線我孫子駅。"あびこ"と読むのだけど、難読駅名の1つで読めない人も少なくないとか。

そんな我孫子駅の知る人ぞ知る名物といえば、「弥生軒のから揚げそば」。久しぶりに食してきたのでご紹介。

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弥生軒」は立ち食い駅そばのお店で、我孫子駅ホーム上にある。1・2番線ホームに2店舗、4・5番線ホームに1店舗の計3店舗がある。お隣の天王台駅にももう1店舗あり、そちらでもから揚げそばは提供されている。

店舗は数年前に建て替えがされ、外観・内装ともにきれい。旧店舗では昔の鉄道の写真や模型などが飾られており、オタク的にも楽しいお店だったのだが、残念ながら展示はなくなってしまった。


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メニューは一般的な駅そばと同じ。名物のから揚げそばは、から揚げ1個が440円、2個が600円だ。
駅弁を販売していた時代には画家の山下清さんが住み込みで働いており、そのことも紹介されている。


入り口で食券を買って入店。今回はから揚げ1個そばをオーダー。券をお店の方に渡すと30秒もしないうちに提供。

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幅15cmはある巨大なから揚げがドォン。見た目のインパクトが大きすぎる。

つゆに浸ったから揚げにかぶりつき、交互にそばを啜っていただく。から揚げは箸で持つには少し重たいほどのボリューム。外はカリカリ中は柔らかく、またつゆとの相性が抜群に良い。駅そばという1人で飯に向かい合う空間で、夢中になってかぶりつくのが幸せなのです(笑)。

ただし筆者の胃袋には、から揚げ2個そばはチャレンジレベル。よって、いつも1個そばを注文している。初めての方は2個はお勧めしません笑。


お蕎麦は一般的な駅そばによくある、そばというより茶色いうどんっぽさ。外食店ではそば粉の割合が1~2割でもそばとして良いようで、蕎麦の風味はほぼ感じられなかった。でもこれは立ち食い蕎麦店に共通していることだし、十割蕎麦として売っているわけでもないので良い。第一、この店に来る目的はから揚げなのだ。

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ちなみにから揚げの単品というのも注文可能。
つゆをかけて提供してくれるのが嬉しい。おやつ感覚で食べることができる。

以前、単品から揚げをお持ち帰りをして食べたことがあったのだが、その時は油による飽きが来た記憶がある(今はご時勢的にお持ち帰り可能か不明)。
このから揚げは、つゆに浸っているからこそビックサイズでも難なく食すことができ、つゆがあるからこそより旨いのだ。

歯に詰まることは必須だが、爪楊枝も置いてあるので安心(笑。ぜひ1度ご賞味あれ。




今回はこの辺で。


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