れいるのおと

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【元フレッシュひたち】E653系 特急しらゆきの乗り心地

JR東日本えちごトキめき鉄道が運行する特急しらゆき。普通車の乗車記。

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JR新潟駅からトキ鉄の新井駅までを結ぶ特急しらゆき。新潟から北陸新幹線 上越妙高駅へ接続できる特急として、新幹線が開業した2015年3月に運転が始まった。
先代は快速くびき野。485系で運転されていたこの列車を、現在のE653系に置き換えるとともに特急に格上げした形だ。E653系は、常磐線特急フレッシュひたちで活躍していた車両。4両付属編成を改造して運用に充てている。

4両とは、くびき野当時の6両から比べて短く、オールモノクラスで運転されている。また、1日4往復と本数も多くはない。しかし上越と新潟は結構距離があり、ささやかながら重要な役割を果たしているようです。


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車内。
フレッシュひたち時代のブルーの座席から、北陸カラーの赤い座席になった。E7系W7系の普通車のカラーに合わせたようですね。指定席、自由席ともこの座席。

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座席はひたち号当時のまま、モケットのみ変わっている。
シートピッチは910mm。E653系は、停車駅多めタイプ、大量輸送用として登場したため、グリーンもないしシートピッチも狭い。これもひたち時代から変わりません。
座席は背面が少し沿っており、軽くリクライニングをするとちょうど良い印象。加えて、座席下にも足が伸ばせることもあってか、不思議とそれほど窮屈さは感じられなかった。
座り心地は悪くないけど...よく揺れます。まだ若い車両とはいえ元は97年の特急車、仕方ないか...。

また、座面スライド機構も現役だった。これはリクライニングとは別に座面が動くというもので、400系で試験的に導入、以降、2000年頃の車両でよく見られたやつだ。個人的にはなかなか好きです。


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座面裏は航空機のような雰囲気。立体的な張り出しが抑えられている。狭い印象を受けなかったのは、張り出しがないのも理由かもしれない。

窓の周りも、ひたち時代から変わらないよう。ブラインドも昔のまま。ちょっと手抜きのような...?


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E653系といえば、デッキとの仕切りのガラス扉。このロゴマークは、ひたち時代から貼られているものだ。
豊富なバリエーションで、過去も含めると現在計11色になるE653系。ブランドロゴとして残されてるのかもしれない。久しぶりにお目にかかれました。







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今回乗ったのは、しらゆき8号新井行き。最終の上りしらゆき号だ。この列車、新井到着後は直江津まで持っていくのだけど、今年春からは「おかえり信越3号」として乗車券だけで乗れる列車で走っている。公式でタダ乗りできちゃう列車なので、興味ある方はぜひ。
せっかく来たから乗ってみても良かったのだけど、眠かったのでしらゆきを降りてホテルへ。眠りについたのでした笑。




今回はこの辺で。


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