あけぼのヘッドマークは、デザインは同じでも色のバリエーションが豊富だ。
牽引機によって、デザインで描かれているラインの色や淵の色が異なっている。
EF64に取り付けられていたヘッドマーク。
EF81に取り付けられていたヘッドマーク。
EF64牽引時は金縁&クリーム色のラインに対して、このEF81牽引時は銀縁&朱色のラインだ。
EF65牽引時代はもっと濃い朱色のラインのヘッドマークが取り付けられていたこともあった。
縁までは再現できていないが、模型映えすることは間違いないヘッドマークだ。
KATOのEF64やEF81に付属しているヘッドマーク。KATOではそういった差異は表現されていないようで、統一がなされている。
なぜデザインが異なるかはわからない。ヘッドマーク製作当時の機転を利かせた改良なのかもしれない。
ヘッドマークステー(ヘッドマークを取り付けるための金具)のサイズが機関車によって異なるようで、その影響だろうか?
実際、常磐線迂回の際に代走で牽引したEF510にはヘッドマークが取り付けられなかった。EF510のヘッドマークステーが大きいため、既存のヘッドマークを付けて走行できなかったそう。そのため、尾久車両センターの展示会等でしか取り付けられたことがないらしい。
模型で再現するときには、こういった違いを意識してこだわるのもなかなかおもしろいものである。
よろしければポチっと押していってください<(_ _)>
他の方のブログも見られます
にほんブログ村
にほんブログ村