【過去画】EF81-95牽引の貨物列車

JR東日本とJR貨物が貨物委託契約を結んでいた頃のお話。頃というか、かつてはJR東日本の機関車が牽引する貨物が普通に走っていたが、今では見られなくなってしまった。当たり前のような光景だったので、振り返って“頃”という言葉を使うのは違和感を感じる。

75レ　EF81-95＋コキ　北千住にて

撮影日は2012年9月30日。当時、朝の常磐線は1355レにEF510、75レにEF81が頻繁に充当されていた。どちらも越谷貨物ターミナル行きで立て続けにやってくるため、短時間で効率よく撮影することが可能だった。

JR東日本の機関車が牽引する貨物は2013年春まで見られ、それ以降は委託契約が解除になったとされる。

冒頭でも書いた通り、今じゃ旅客・工臨専門になってしまい違和感を感じると同時に何か寂しく物足りない。

北斗星塗装や虹釜が代走などで貨物牽引をしたとして激パは間違い無し。さらに昔は工臨返空なんて空荷だから撮る価値ねぇなんて言われていた時代もあるようで...まぁ昔のことを出したらキリがないが笑。時代とともに列車の価値がガラッと変わるので、いろんな世代の鉄ちゃんと話すと何かと刺激があっておもしろい。

とりあえず日々の記録が何よりも大切なのだ、という無難な結論に至るしかなかったので、今回はこれくらいで。