2019年2月、つくばエクスプレスの守屋車両基地内で、検査入場中だった車両が車止めに激突し、先頭車が脱線するという事故が起きた。その当該車両だったのがTX-2000系71F。
写真は、基地の片隅に秋葉原寄り3両が留置されているというので見に行ったときのものだ。
既につくば寄り3両(2171~2371)が廃車・搬出され、残った3両が繋がった状態で留置されている。訪問は2020年11月。2020年1月頃からこのままだったそうだが、12月18日にこの場所から姿を消して庫内に入っていることが確認されており、ちょっと鮮度落ちした話になってしまった<(_ _)>
留置場所は架線柱はあるものの架線がない。
全般検査を受けている最中の車両だったからか、足回りが綺麗。しかし代替新造して復帰することはなさそうな雰囲気。
外から見た感じ、車内はそのまま変化がない。クロスシートも健在だった。
車両は2012年製。わずか7年で廃車になったことになる。
TX-2000系の中でも、増備車に当たる編成で赤いラインが特徴の71F。7編成しかいない赤ライン車両が 1つ減ってしまいファンとして残念でならない。
噂によれば、TX-3000系の増備完了後にどうするか決めるとかいう話もあるよう。2030年に列車の8両化が予定されており、このTX-2000系も対象に当たる。とりあえずは今後に注目といったところだろうか。
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