路線カラーと路線名を表示することでわかりやすく掲示されている駅の案内表示。
新幹線では新幹線車両が描かれたアイコン「ピクトグラム」が用いられることが多い。
共通のものではなくJR各社が設定しているため、注目してみると意外とおもしろいのだ。
東京駅の案内表示。
新幹線アイコンは、多くの人が目にすることからその路線の代表的な主力車両が描かれることになる。写真のように東北新幹線はE5系、東海道新幹線はN700系のピクトグラムが貼られている。
これらサインは、新幹線車両の引退により何年かに1度のペースで変わっている。主力車両が引退すれば交換が必要なのは、考えてみれば当たり前のことではある。
東北新幹線のE5系はかつては200系のサイン、N700系はかつては700系のサインが用いられていた、などなど。どれも特徴を捉えていてわかりやすく、そして可愛らしい笑。
700系マーク。
写真は東京駅東海道新幹線ホームの一番北側の通路で見つけたもの。まだ更新・交換が済んでいないものを見かけることも。
交換時期が不明だけど、実車の引退が済んだので見納めも近いと推測できる。
こちらはJR西日本山陽新幹線の小倉駅の案内表示。700系レールスターがアイコンに用いられている。N700系主力の今でもレールスターアイコンっていうのが良い笑。
こちらはまだ現役車両だけど、このサインの後継として横から見た新幹線先頭車を描いたピクトグラムが登場。こちらも順次交換されるだろう。
これ以外にも九州新幹線に行けば異なるピクトグラムがあるし、JR東日本で200系アイコンが残っているところもあるかもしれない。また、N700系だけでも違った顔つきのものもあるらしく、調べてみると歴史やら種類がたくさんある。たまにこういう細かいところを見てみるとおもしろいなーって思います。
今回はこの辺で。
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