れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

中央西線を走るEF64重連貨物列車

重連運転とは、牽引力を増やす目的で機関車を2両以上連結することを指す。急勾配で重連が求められる路線で見ることができ、中央本線上越線では貨物の重連運転が行われてきた。重連に当たるのは、山男ことEF64電気機関車。貨物の出発駅がある関係で、かつては武蔵野線常磐線高崎線など首都圏の路線でもEF64重連運転が見られていた。

だが現代では、重連運転は解消する方向に進んでいる。EH200の投入により、EF64上越線中央本線の運用は消滅。重連運転は、中央西線で見られるもののみとなってしまった。


IMGP5507
8084レ EF64-1039+EF64-1020+タキ14両

中央西線で見られる重連運用、数にすると4往復8列車ある。
だが時間帯的に狙える列車はそのうち半分もなく、また運転区間が長いため、掛け持ちするなら撮影場所は限られてくる。秋から翌年春にかけては日没も早いため、その点も制限を強いられるポイント。列車の本数も少ないので車を使って追っかけがオススメ。撮ってて楽しく見応えある列車である。


魅力的なポイントとして、重連のコンビは毎回違うことや、重連ならではの迫力が感じられる点が挙げられる。加えて山間部を走る路線なので季節や天候で山の色が全く異なる点も魅力。何度も足を運ぶ人がいる理由がわかる気がします。


EH200追加投入の声が今のところ聞こえていないので、今のところ撮影は急がなくても大丈夫そう。季節の色を楽しむための時間的余裕はまだ充分にありそうですね。


今回はこの辺で。


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