れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

【機器流用車】引退迫る京成3400形を撮る

京成の撮影に行ってきた。
狙いは3400形。8両5編成が在籍していたものの、2代目3100形の投入で数を減らしており、引退が迫る車両形式の1つとなっている。

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見た目は3700形とそっくりながら、こちらは普通鋼の前面塗装として落成。床下機器は初代AE形のうち経年劣化が少ないものを流用。関東では珍しくなった界磁チョッパ制御の独特なメロディーで初代スカイライナーの雰囲気を楽しむことができる。運用のカバー範囲も広く、足回りや希少性、見た目が3700形とも異なることから、人気が高い車両の1つだ。


そんな3400形は2020年に廃車。2022年1月時点では、3編成が稼働している。
3100形が空港アクセス線に投入され、それまで専属で活躍していた3050形が玉突きで本線へ、といった流れで置き換えが進行中。ボディは30年程度と他形式からすれば若いが、足回りは50年近く前のもの。3400形の置き換えは2023年をめどにとの情報もあり、老い先はそう長くないと思われる。

新車が1編成入れば1編成廃車するというわかりやすいスタイルの京成グループ。3100形の増備で3600形の8連から先に廃車が始まっているが、3500形の廃車も発生。うーん、形式消滅よりも、劣化が激しい個体を優先的に廃車にしているのかもしれない。来年度の3100形の落成編成数によるけど、いつまで残るかは不明だ。

リバイバルとターボ君の2編成のみが残る3600形が先だと思っていたが...これらはまだ安泰だろうか。京成は全体的に年配の車両が多いので予測は難しいだろうが、2023年目途というフレーズは念頭に置いて記録し続けたほうが良さそうである。




今回はこの辺で。


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