マイクロエースのA6892 つくばエクスプレスTX-2000系(増備車)セット。
ついにつくばエクスプレス車両が入線。TXは常磐新線計画で作られたため、常磐線のすぐ近くを走る路線。常磐線沿線に住む者からすれば、馴染み深く感じる。
TX-2000系は、つくばエクスプレス開業時から活躍する車両だ。TX-1000系と同じデザインになっていて、ぱっと見ではあまり区別がつかないTX-2000系。後に増発対応で導入された増備車からは赤いラインが追加されている。7編成導入されており、全23編成あるTX-2000系の中では少数。車両基地内脱線事故により1編成運用離脱中であるため、活躍中なのは6編成だ。
増備車のこのライン追加は粋な改良に思う。ずば抜けてカッコよく、ずっと前から模型を手に入れたいと思っていたため念願の購入になった。
今回導入した車両は、増備車の2編成目に当たるTX-2168編成がプロトタイプになっている。2168編成はお召し列車を担当し、天皇陛下を乗せたことある編成だ。せっかくならお召し列車向けのパーツも付けてもらえれば嬉しかった。
ヘッドライトは少し黄色っぽい。テールライトも共にLEDライトで綺麗に明るく点灯する。
スピード感ある端正な顔つきに赤いラインが似合っている。ATOによる自動運転のためか、アンテナ類は全くない。
特徴的なエアコンの形も再現。京成の新AE形などにもみられる、高速走行する車両に多い流線型のエアコンだ。
先頭の連結器はダミーカプラーで再現されている。
TX-2000系(左)とE531系(右)の比較。交直流対応車両らしい賑やかさがたまらない。
室内パーツは水色で再現。これは座席の色と揃えたようだ。
妻部にも窓があるのだが、それもパーツで再現されている。
カプラーはマイクロエースらしくアーノルドカプラーだが、連結間隔が狭いため敢えてTNカプラー等に変えなくても良い気がする。
マイクロエースは製品によって出来の良し悪しが分かれていたのだが、近年の製品はかなり造形が良いように思う。TX-2000系の顔つきや側面などの雰囲気もばっちりだが、あいかわらず高価なのがネック...
TXシリーズは人気があるようで、TX-2000系は3回製品化されている。最近運転を始めたTX-3000系の製品化も期待できそうだ。
当ブログの他のTXの記事はこちらから。
よろしければポチっと押していってください<(_ _)>
他の方のブログも見られます
にほんブログ村
にほんブログ村
◎◎れいるのおと管理人のTwitterはこちら◎◎
@Railnoote