れいるのおと

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KATO E231系常磐線(10-551+10-552+10-553)導入

常磐線の取手までの快速線で活躍し、15両編成を組むJR東日本の車両の中で唯一オールロングシートで運転されているのが、常磐線E231系0番台だ。走り続けることまもなく20年を迎える車両で、運用範囲は品川から取手までと成田線我孫子支線までと幅広く活躍している。

総武線車両と同じ0番台を名乗っていながら、ホーム検知器を装備していないことや、前面のFRPが白く塗られている点などの相違点がある。上野東京ライン開業時に新製増備は行われず、総武線からの転属で代用。そのためマト118・119編成はホーム検知器有無や車内の電光掲示板、ドアの方式などが異なった編成になっている。

常磐線は地元路線ということもあり、15両フルで入線。今回は友人からの譲渡での導入となった。

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E531系と同じく、10両はKATOの車両ケースFに、5両付属はE531系の付属編成と合わせて1ケースに収納。


車両ケースF。キャスコ等の10両用ウレタンと違い、8+2で収納できるようになっている。






KATOからE231系常磐線は2種類のセットが発売されている。

・品番10-551+10-552+10-553
E231系常磐線セット。6+4+5のセット構成で15両を再現。首都圏の車両でありながら、ベストセレクション入りしていない。

・品番10-1337+10-1338+10-1339
上野東京ライン開業時に発売されたもの。セット構成は同じ。帯色変更や方向幕表記の追加がなされた。


入線したのは旧製品である前者。後者の上野東京ライン仕様は、帯色がガラッと変更され明るくなっている。
その帯色についてだが、印象的には最新ロットである上野東京ライン仕様、実物に近いのは旧製品だと感じる。しかし旧製品が実車にかなり近いかと言われれば、少し緑が濃いようにも感じられる(最新ロットは手元にないため、他のブログの記事を参照してみてください)。

模型は帯色を忠実に再現すれば良いわけではなく、走らせて光に当たったときに実車らしく見えるように調整して色を選ぶらしい。その点から考えれば、旧ロットも新ロット正解だし、どちらを買っても違和感はないと思う。

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上野寄り先頭車はダミーカプラー、その他の先頭車はすべてKATOカプラーで再現。方向幕はとりあえず上野行きを選択。

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印刷類も綺麗に表現されている。多少の字の潰れは気にならない。


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運転台後ろの仕切りも表現されている。
この製品は2008年製のものであるが、造形も良く印象把握が良い。12年前のものと思えないが...あまり変化はないものかもしれない。

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室内は白色で再現。他の通勤型車両と同じだ。室内灯はKATOの白色LED室内灯を取り付けている。
0番台では常磐線のみである車外スピーカー塞ぎ板の表現もある。


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モーター車は8号車にセット。直流車両らしくすっきりした屋根上。KATOらしくしっかりしたパンタグラフで扱いやすい。


アンテナ類と方向幕だけで走らせられるお手軽なKATO製品。安定した価格で安定した良品を提供してくれるのは信頼できるし本当にありがたい...。床下機器など差異はあるのかもしれないが、知識が浅いためいつもながら言及は避けておく...。






KATOの651系導入記事➡➡こちら

KATOのE531系導入記事➡➡こちら

グリーンマックスE653系導入記事➡➡朱色編成緑編成




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