2020年春から運転が始まったE721系による快速「あいづ」。磐越西線の郡山~会津若松間で運転されている快速列車の一部列車に、指定席付きの車両を投入。快速あいづの名乗り、1号~6号まで毎日3往復走っている。首都圏でいえば、2階建てグリーン車付きの列車に愛称と号数を振るようなイメージだろうか。指定席以外は普通車なので乗車券のみで利用可能となっている。
指定席部分がわかるようにラッピングされており、車内はパテーションで仕切られている。座席は特急や普通車グリーン車と同じくクロスシートが並んでおり、券売機等で指定席券を購入して着席する制度のよう。
仙台車両センターのE721系P-12編成のみが指定席付き車両に改造されたため、快速あいづを専属で担当。1、6号は2両単独、それ以外は2両編成を増結した4両で運転される。
ヘッドマークは485系時代の絵幕やあかべえHMではなく、地元の学校とコラボして季節やイベントに合わせたヘッドマークになっている。
あいづという愛称については、特急あいづ→特急ビバあいづ→特急あいづ→快速あいづライナー→廃止という経歴を辿ってきている。また、2015年の快速あいづライナー廃止以降、季節の臨時列車で快速あいづが設定され、485系A1A2編成、583系N1N2編成、キハ48形ジョイフルトレイン「リゾートみのり」が充てられ運転されている。よって、おそらく定期列車での快速あいづは初登場かもしれない。と思ったらあいづライナー時代、方向幕は快速あいづだったらしく...。。。
移動途中で見かけて撮影しただけ、ということで乗車はまたの機会に。
今回はこの辺で。
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