れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

KATO 583系 入線!

1週間ぶりの更新となります。更新停止中もご訪問いただきありがとうございました。
ぼちぼち更新を再開して行くので、たまに見てやってくださいませ。

さて、立て込んだ煩わしい雑務を片付けながらも、新車が入線したのでご紹介。何度も再生産されている人気車両、583系でございます。

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世界初の寝台・座席車両用の車両として登場した581系の派生形、583系583系は50Hz/60Hzの両方に対応しており、日本中どこでも使えるスーパーな特急型車両として重宝された。まさに国鉄時代だからこそ誕生したともいえる車両であった。民営化後は老朽化とともに引退が続き、また後継車両が出ることはなかった。最後はJR東日本秋田車両センターに所属した6両のN1N2編成、2017年にラストランを飾り引退。先頭車1両は車籍を有したまま秋田車両センターで保存、もう先頭車1両は国内譲渡、中間車2両は海を渡って台湾の博物館で保存されている。


ここからは模型のお話。
入線したのはKATOの583系。当時現役だったJR東日本の6両編成から13両のフル編成まで再現できるという、KATOの583系の決定版だ。
2014年に製品化して以来、何度か再生産されており、人気商品のようだ。

筆者は13両時代はあまり馴染みがなかったため、6両基本編成のみの入線。JR東日本秋田車両センターに所属していたN1N2編成が手元で再現可能になった。


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セットは6両1つセット。付属品はHMを回すためのドライバーのみとシンプル。


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ライト点灯時。ライトの色味も造形も良い感じ。国鉄特急はナインナップが豊富なだけあって造形が良い。これはTOMIXにも言えることだろう。

HMがはくつるはつかり・明星・雷鳥が装填済。

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側面。方向幕は付属のインレタを張り付ける。艶のある黒い床下がまた良い。

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M車は4号車、モハネ582にセット。

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交直流パンタの造形も良い。シルバー基調でごちゃごちゃ感が再現されている。

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妻面。581系列といえば食パンのような形が特徴。
カプラーは新KATOカプラーではなく、フック付きのタイプのもの。

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寝台タイプで発売されているが、中のパーツを取れば座席の状態も再現が可能だ。
模型ながら良くできてるなぁと感心(笑。

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方向幕シール。デフォルトで付属しているHMに対応する方向幕と号車番号が並ぶ。


出来はいつも通りKATOクオリティで素晴らしい。気になる点というと、車両構成的にはN1N2編成と一緒だが、車番が異なる点。また、N1N2編成時代によく掲出していたHM(わくわくドリーム・あけぼの・団体・臨時)が用意されていない点。別売りの方向幕パーツを買えば、「臨時」はあるけど、ワクドリ・あけぼのは欲しかった。

ならTOMIXが出してるN1N2編成セットを買えば良いという話だけど、買うタイミングを逃したため現在は高額化、ボディの塗装がKATO製が好みということもあってKATO製をチョイス。HMはサードパーティーやら自作やらで何とかなりそうです。


改めて、楽しい車両だったなぁと。13両時代にオタクでありたかった笑。手元で愛でたいと思います~



今回はこの辺で。


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