このブログでもたびたび紹介してきたMax。スキーやら旅行やらで、個人的には東日本の新幹線で最も乗車機会が多かった車両だった。そのため引退には格別な思い入れがあり...ここ最近、E4系の記事がやたら多かったのはそのことが影響しております。
黄色かピンクか、なんだか統一が図れないままのラストラン。車両やグッズはピンクだけど、各所に黄色Maxが描かれたまま残っているのがどうも...。何より多くの人の記憶の中にあるのが黄色Maxだと思う。せめて延命措置した2編成については、黄色に戻しても欲しかった。
8両1編成で817名、16両で1634名の定員。これはE2系20両分の輸送力に相当する。中間車一部が2階建てが基本だった中、いろんなものを犠牲にして限界ギリギリまで大きくした結果完成した、初期のJR東日本のチャレンジ作。強大な輸送力は通勤時に活躍したものの、デメリットが目立ちバリアフリー重視の風潮、利用客の減少から数は増えず。
今年2021年は215系・E4系の引退が重なり、1つの時代が終わるような感覚すら感じられる。残すオール2階建ては寝台のみ。といっても完全なオール2階建てとも言い難いし、そもそもジャンルが異なるので微妙だけど...。
こういった挑戦ができるような、また、こういう車両が求められるような明るい世の中が訪れることを願いたい。
10月1日で定期運転を終えるというだけであり、残るさよならイベントでも撮影できる機会があるかもしれない(と願いたい)。でもまぁ、形上では今日がラストラン。混むだろうし仕事があるのでいつも通りラストランには行かずここで。
ありがとうE4系、Thank you Max!!
今回はこの辺で。
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