利用客が多い主要な駅では通常のホームドア、それ以外の駅ではスマートホームドアの設置が行われている。
先日、ついに常磐線にも設置が始まった。昨年度に馬橋駅に設置、今年度は追加で北松戸・北小金駅で設置されており、今後も導入が進められると思われる。
ホームドアにはいくつか種類がある。簡易式のものでは、私鉄やJR西日本が導入したバーが昇降するタイプのものが良く知られていると思う。JR東日本が導入を進めるものはバーが開閉するタイプのものだった。京浜東北線の蕨駅で初めて採用され、以降、設置駅が増えている。
スマートホームドアのメリットは、工期や工事費の大幅な削減と言われている。通常のホームドアであれば1駅2番線で2億円かかるとか(噂で聞いた話&うろ覚え)なんとか。スマートタイプではどれだけの差額があるのかは不明だが、ホームドアそのものや工事風景を見ていると従来のものより早く安く設置できるだろうなとなんとなく察しがつくだろう。
JR東日本では、2032年度までに東京圏の主要路線の全駅に設置を完了する予定。
今から10年後。10年というのはホームドア位置に合わない列車は淘汰する期間、と言えるのかも...。
今回はこの辺で。
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