れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

山形新幹線つばさの7両単独運用

山形新幹線つばさといえば連結運転。ほとんどの列車が福島駅までやまびこ号と連結して運転されている。同じミニ新幹線である秋田新幹線にも同じ手法が取られていて、ダイヤが逼迫状態にある東京~大宮間で少しでも多くの乗客を運べる点や人件費の面でも非常に効率が良い運転方法に思う。


では単独運転はないのかというとそうではなく。
山形新幹線には上り下り1本(※)ずつ定期列車で存在。秋田新幹線では繁忙期を含めて単独運転は基本的に行われていない。
山形新幹線の単独運用は、どうやら運転開始当初から行われているようで。ミニ新幹線が都内や東北新幹線区間を駆け抜けるシーンは珍妙ながらも可愛らしいのです。

※補足:山形新幹線内で完結する山形発新庄行き(1日1本)を含めると下り2本上り1本。

RIMG2007
銀つば塗装時代の7両単独運転。

下り列車はつばさ121号、上り列車はつばさ160号が定期で走る単独列車。下りは東京6:12発と早朝で、上りは東京23:28着と深夜帯の到着である。
単独で走る理由は、その時間帯にその区間でやまびこを連結するほど需要がないから。ピーク外の時間帯であるし、停車駅がやまびこ号と同じであることから見て取れる。

繁忙期にもしばしば単独列車が設定されるが、その場合は極力途中停車駅を少なくし、東京から山形県へ移動する乗客をターゲットにした列車となる。

割り当てられてる号車番号が11~17号車なので、駅ではいつもの停車位置。つまり仙台寄りに7両だけ止まるという変わった光景になる。珍しいシーンではあるけど、開業以来から続いてるのでなくなったりはしないはず。福島駅のホーム増でどうなるかはわからないけど...。


今回はこの辺で。



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