れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

KATO 651系スーパーひたち(リニューアル)

KATOの651系スーパーひたちの話。

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www.katomodels.com


KATOから、突如発表になった651系リニューアル。引退からそれほど時間が経っていない中でのリニューアルだったので驚いた記憶がある。


当区は651系となかなか縁がなくて...。中古で多く流通していたけど、粗悪品を掴まされて増結を買うことができずにいたのです。具体的には1~6&11号車の7両基本セット、7~10号車の増結セットの構成なのに1~7号車が届き...。リニューアル発売は買いなおす良い機会になったのでした。

 

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当区はフル編成を揃えて1ケースにまとめて収納。
12両用ウレタンを購入して車両を収めたが、21m級車体はさすがにキツキツ...。

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今回のリニューアル製品の目玉の1つ、ヘッドサインのバリエーションが増えたこと。
今まではスーパーひたちの絵柄しかなかったため、無表示サインが追加されたのは良い改善点◎。テールライトの表現がリアルになったうえ、定期列車引退後の波動用期間の無表示も再現できるようになったのだ。

なお、連結しない1号車・11号車側は連結器カバーが取り付け済み。また、KATOの新しいKATOカプラー(フックなし)が取り付けられている。

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連結する側の顔(7・8号車)は電連再現のためのパーツが付属し、1段電連での連結が楽しめる。

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中間車の連結はフック付きのKATOカプラーのまま。見た目が良いだけのアーノルドカプラーとかいう悪口も聞いたけど、個人的には好きです、このカプラー。

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パンタグラフや屋根周り。まぁリニューアルといっても設計は昔のままのようで、とりわけ大きな変化はないように思われます。

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4号車のグリーン車。座席の色味が変更になっており、グリーン車はブルー調の座席になっている。

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全車にKATOの室内灯を組み込んだ。651系用の特別品が発売されており、それを入手・取り付けを行ったものの、座席の色味の違いはあまりよく表れず。

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M車は5号車にセット。モーターが大きく座席パーツを大きく浸食しているのが見える。つまりモーターも昔のままということ。
性能面では全く問題ないから良いのだけど、フライホイール動力が主流の現代に旧型のモーターを出すってどうなのよとは思う。大幅な設計変更はコスト高になるのだろうけども...。


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リニューアルといえど、旧製品のままの本製品。
それでもライトはLED標準装備、連結用のカプラーは新KATOカプラー、LEDサインの表示のバリエーションが増えたなど、決定版が出たと言っていい。セット構成も1~7号車と8~11号車と実車に合わせた構成になり、末端運用や団体・臨時運用も再現して遊べるようになった。
気になるのは先述の通りモーターが昔のままであることと、車両下部のグリーンのラインの塗装が少し荒いところくらいだろうか。かつてから主力製品的な扱いをされてきた(ように感じてるだけかもしれないけど)から、もうちょっと力を入れても良かったんじゃないかなぁ。

でもまぁ、引退後に新製品で入手できたこと自体に喜びを感じました笑。


今回はこの辺で。