れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

【北斗星カラーのDE10】東武鉄道 DE10-1109

今回は東武鉄道で活躍する北斗星色のDE10を扱ってみたい。


全国各地で活躍する国鉄DE10形ディーゼル機関車。1109号機は1971年落成、新製配置からずっと東北地方で活躍を続けて来た車両だった。所属先の変遷は一ノ関→青森→盛岡、青森時代はあけぼのや日本海など寝台特急の入れ替えを担当したりもしていた車両である。
令和元年秋、秋田車両センターへ入場。出てきた姿は、なんとJR北海道DD51北斗星色だった。

北斗星色となったDE10は東武鉄道へ譲渡。JR北海道のC11を使って2017年からSL運転を始めた東武鉄道が、令和になって新たにSLを追加導入。同時期にこの1109号機も東武鉄道へ導入された。

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DLふたら号を牽引するDE10-1109。

DE10が北斗星色を纏うのは初めてのこと。昔、大宮工場の入れ替え機だったDD16-20が北斗星カラーだったことがあり、本州で見られる北斗星色は2機目ということになる。
塗装はもちろん、星マークなども忠実に再現、装備や外観はほぼJR東日本時代のままだそう。元々が寒冷地仕様であることも、往年のDD51北斗星色らしさを強調。SL運転に伴い新たに新設された"下今市機関区"に所属し、側面には「今」の区名札が刺さる。細かいところまで抜かりなく、よくやるなぁという感想に尽きます(笑)。



これ、撮影した時は大分感動した(笑)。
採算性が悪いとか機関車は廃止だとか、暗い話題ばかりの客車列車のジャンルに新たに参入する、という東武鉄道チャレンジ精神に拍手、北斗星色を復活させるところにあっぱれ(笑)。
北斗星色のディーゼル機関車が14系を牽いてやってくる、あのシーンをまた見られるなんて。ブルトレファンは1度生で見にいく価値があるだろう。


SL大樹・ふたら牽引を担当する1109号機だが、運用が公開されているため撮影はしやすい。先に投入された1099号機と交互に運用に就いている。
観に行って良かった、今後もちょこちょこ狙っていきたいと思います



【元大宮入れ替え機】東武鉄道 DE10-1099



今回はこの辺で。


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