れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

往年の車両たちの痕跡を拾う

ちょっとした小話。

駅などには案内サインとして鉄道車両の顔がそのまま使われることがある。
それらにはいろいろな種類があるのだけど、現在は一目見て"鉄道"や"新幹線"とわかるものが主流である。

一昔前までは、各路線の、サイン作成当時の車両が描かれたものが作られることがあった。それらは年数が経過して更新されていくのだが、たまに撤去されずに残っているものがある。それらを見つけると懐かしい気分になれるのであります。そんなサインをいくつかご紹介。




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こちらは赤羽駅ホームにある、10両編成最後尾を示すサイン。
115系、211系が描かれていることから、2001年(E231系デビュー)〜2005年(115系引退)の間に製作されたものと思われる。

ホームに貼り付けるサインは経年劣化で剥がれてしまうのをよく見かけるのに、こんなものよく残っているなぁとびっくり笑。


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こちらは北千住駅北側の歩道で見つけたサイン。
千代田線・日比谷線営団マークをつけていることから、2005年以前に作成されたものと推測。
これらの車両は今現在もどこかしらで現役の車両だけど、北千住で観られるのはスペーシアのみ。みな車齢30年を超えるベテラン車両たちだが、未だに健在なのは恐れ入る。
タイルの歩道に埋め込まれる上にこのデザイン、非常に凝っていて良い。区が制作したものだろうか。


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こちらは東京駅の京葉地下ホーム近くに掲示されている表示。
撮影したのが数年前であるため、今は新しいものに変わっているかもしれないがあしからず。

今でも現役なのはE231系E217系だが、E231系は旧スカートらしく、E217系も旧塗装のようだ。
そして新幹線マークは0系。新幹線サインは0系、700系を経て現在はN700系が用いられている。
それにしても、この頃の東京駅は来る列車の車種・車両形式が豊富で楽しかったなぁ。




個人的には、こういうのを探し集めるのも鉄道趣味の1つだと思っている。旧車両の足跡を辿るのも楽しいよね。とまぁ今回はこんな感じで終わり笑。




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