れいるのおと

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TOMIX SL銀河(C58-239+キハ141系700番台)が入線!

TOMIXから発売されたSL銀河が入線した。

 

SL銀河は、JR釜石線を走っていたSL列車だ。東日本大震災の復興支援として、2013年に運転を開始した。

静態保存だったSLを復活させたうえ、客車は気動車を購入。文豪 宮沢賢治氏の故郷であることから、「銀河鉄道の夜」をモチーフとしたコンセプトを設定し、特別な客車が仕立てられた。

これらに加えて沿線のSL用施設の建設や、運転士や整備士の養成など、かなり大掛かりな投資がいるプロジェクトだったが、無事に運転開始する運びとなった。

 

 

運転開始から早10年。列車は大変人気だったものの、客車の老朽化を理由に2023年夏に引退。

引退が近づく2023年春、この列車を模型化することをTOMIXが発表。発表から半年の期間を経てようやく市場へ、そして我が家にやってきたのでした。

 

www.tomytec.co.jp

TOMIX  キハ141系700番

www.tomytec.co.jp

 

SLと客車はそれぞれ別売り。限定品などの形でまとめ売りはされなかった。

5両で定価約4万円。値段はちょっとお高め。

客車のケースにSLを収納できるよう設計されている。

 

まずはSLから。

TOMIXでは初の製品化となるC58型蒸気機関車。SLのディティールに詳しくないから触れないが、プロポーションはとても良い。

実車の走行シーンを再現しており、実車同様に外装は光沢があり、機関士が顔を出す窓は開いた状態になっている。

 

 

 

客車。

まずは製品化に感謝👏。この豪華かつ複雑な外装を見事に模型に落とし込んでくれた。

実車では立体的な装飾が印刷になってる...といった不評もあるみたいだけど、僕としては1/160サイズで手元に置けるだけでも嬉しいのです。

 

 

ぱっと目を引くこの塗装、とても美しく印刷されている。

また、造形の良さは言うまでもない。50系やキハ143系の製品化時に評価されていたそれがしっかり現れている。特徴を捉えていてカッコイイ。

色分けも、実車の雰囲気がムンムンで良い感じ。デビュー当時の姿を再現しているとのことで、忠実に屋根まで真っ青。

模型は上から見ることが多いから、この屋根色は目立つ。多少の違和感はあるけど...実車に忠実ならまぁいいか。

 

 

 

ライトはLEDで明るく美しく点灯。先頭車はTNカプラーが標準装備で、見た目がイイ。

車内の表現にも力が入っていて、実車のシートやフリースペースなどが再現されている。パーツは座席の色味の臙脂色が用いられた。

 

 

 

急勾配を登るSLの補助動力として、気動車のまま客車されたキハ141系700番台。

模型ではそれに則ったのか、モーターを積んで製品化されている。写真の車両、青が濃い塗装のキハ143-701がM車だ。

 

客車にもモーターがあるとはね...。
歩調を合わせられるのは、ありがたいようなメンドクサイような仕様。一応、モーターだけすっぽり抜くことはできるので、非動力化は簡単にできる。

 

が、そうした場合、M車の床下自体が金属製で重たいために、SLのモーター1両だけではスムーズに走ってくれない。SLにかえって負担がかかる。

プラ製床下パーツを調達して完全なT車にするか、M車にしたままでSLと歩調を合わせるかの2択が良さそうだ。

 

 

当区では、M車にしたまま遊んでいこうかな。まぁ実車のキハ141系は単独で走ったりもしてたからね。牽引機によってイチイチ歩調を合わせるのはちょっと面倒だけども、T車に改造する気力がないので(笑)。

 

 

 

暖色の室内灯を入れた。できる限り再現された車内も、これで映える。

 

 

あと最低限イジりたいのは連結器。中間車に標準装備されているのはアーノルドカプラー。連結間隔が広いし見栄えも悪い。

これにあったTNカプラーに交換したい。調べてみると、どうやらJC6384だけが適しているよう。

 

このカプラー、最近(2022年)に出た新しい製品。他製品への汎用性が高くなく、そんなに数が出回ってない。

ネットや店を周ったがすでに品切れ状態、6月頃の再生産待ちということに。こういうところなんだよなぁ...。とりあえず、レイアウトデビューはそれまでお預けかな。

 

 

 

総評。

とにかく製品化してくれたことに感謝。違和感なく模型になっているし、よくある塗装乱れなどもなく、しっかりした出来栄えで嬉しい。

不満を言うなら、カプラーの再生産も同時にかけておいてくれると嬉しかった。

長くしっかり手元で愛でていきたいと思います。