れいるのおと

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【駅訪問記】高架化で美しく進化 JR旭川駅

北海道の北の玄関口、旭川駅を訪れた。

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宗谷本線、石北本線函館本線富良野線の4線が乗り入れる。北海道では札幌に次ぐ大きさのターミナル駅だ。
駅はターミナル駅らしく、大きくて存在感がある。2011年の高架化とともに新しくなり、東北や上越新幹線の駅のような規模と形が特徴的。
ガラス、木材、鉄骨が映える近代的なデザイン。雑誌・サイトによっては観光スポットの1つとして数えられているそう。

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駅構内。
構内は木材がふんだんに使われた内装。木工産業が盛んな旭川らしい駅舎に仕上げたそうで、暖かみのあるインテリアだ。吹雪いているときなどはとても対照的で、なんかイイ(笑)。木材と暖色系の照明で居心地が良く、カフェのような雰囲気。ベンチも数多いのでのんびりできる。
そして全体的に、完成からすでに10年以上経過しているとは思えないほど綺麗。こんなに広いのに...。

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駅ホームへ上がってきた。路線は7線、ホームは4面、線路は7線ある。
鉄骨の屋根で駅全体が覆われており、側面壁はガラスで周りの景色が見える仕様。日中は照明がなくともとても明るくなる。
近代的なホームに佇む国鉄気動車。このちぐはぐ感ね(笑)。




旭川駅の1日の平均利用者数は約5000人ほど。訪問時は平日ということもあって人が少なく、この広さは必要だったのか?とも感じる。が、休日は近隣の旭山動物園への来園客を始め、多くの旅客で賑わっている。旧駅舎ではいっぱいいっぱいだったため、この規模で建設されたそうだ。
新幹線駅っぽくなったのは、雪のシェルターも兼ねているため。雪国に高架線で複数線路がある駅を作るとどうしてもこんな感じになるよう。

新幹線といえば、北海道新幹線延伸計画もある旭川駅。準備工事っぽい部分は確認できなかったが、駅の増設にはあまり困らなさそうではある。まだ具体化もされていないし、ここまでの延伸は整備新幹線計画には入っていない。どこまで本気なのかわからないが...まずは札幌か(笑)。


今回はこの辺で。


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