れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

京成3600形 復刻された登場時の姿

京成3600形。1982年から活躍する京成電鉄の車両形式だ。

かつては本線の主力形式だったが、現在は引退・廃車が進行中。現役なのは2編成、計10両のみと数少ない。

京成といえば赤と青の帯カラー。しかし、3600形にはかつての帯色が復刻されている車両がある。

IMGP8009


こちら、3600形の3688F。6両編成で活躍する3600形の車両。
以前までは赤と青の帯色で活躍していたのだが、2020年の検査でかつてのオリジナルカラー「ファイヤーオレンジ」が復活。8両編成だったものから減車されて6両編成で出場。この塗装で6両編成というのはまさに3600形のデビュー時の姿。ファイヤーオレンジの復活は実に約30年ぶりでもあり、界隈が沸いた。3600形は他の車両と同様に運用に投入されており、押上線や金町線を除く全線で活躍している。

リバイバルカラー車の登場、引退した3300形の時にもあった。ラストランが近い時に復刻させる流れだったので、3600形でもそうなるのだろうと推測。長年活躍した車両に対し敬意を払ってオリジナルカラーで花道を、という粋な計らいだったりするのかな。
京成の車体カラーは何度か変わっている。それが再び見られるのはオタクをやっていなくても、懐かしい気持ちになってイイ。


他の編成の廃車状況から見ると、3600形も検査を通さずに廃車になると予想できる。が、先日にこちらも老い先短いとされる3400形が全般検査を受けており、古い車両たちの置き換え順序が予想できない状況に(笑)。いずれにせよ5年後には残っていないだろうから、早めに撮り・乗りを済ませるに限りますね。



今回はこの辺で。


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