JR九州鹿児島本線の起点であり、JR九州管内で最北端に位置する門司港駅。
関門連絡の拠点になっていた駅だが、関門トンネル開通によりその役割を終えている。現在は貿易・物流の名残が残る街として観光地に。門司港レトロという名で整備され、九州鉄道記念館や貨物支線廃線跡を利用して開業した門司港レトロ観光線など、鉄道系の観光スポットも多い。
門司港駅も観光スポットの1つ。昔ながらの駅舎へ戻そうと2012年から改修工事が行われ、2019年に完成して現在の姿になっている。
門司港駅舎。大正時代の姿に復元されている。
門司港駅舎は国の重要文化財になっている。東京駅も重要文化財になっており、駅舎ではこの2つのみが指定されている。
夜景スポットとしても人気があり、この駅舎も夜景スポットの1つだ。
駅の中にある待合室。
駅舎には1等・2等客の待合室や貴賓室なども残されていて見学も可能だ。
みどりの窓口。
スタバもあり、どこもレトロ感が統一されている。駅員さんも特別な制服を着用しており、JR九州の本気度合いが感じられる。
有人改札の跡もあるが、きちんと自動改札機も整備。茶色で目立たないようになっている。
一昔前の雰囲気が漂うホームは、ベンチ1つない空間にレールで作られた柱のみがきれいに並んでいる。
駅の東側には小倉車両センター門司港車両派出が隣接。車両センターに隣接する九州鉄道記念館の展示車両である581系や14系客車が見える。
夜のみの訪問であったため、観光はできずじまい。明るい時間に再訪して存分に魅力を味わいたいと思う場所だった。それにしてもJR九州は観光への力の入れようが本当に素晴らしい。。。
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