寝台特急サンライズ出雲・瀬戸のツインに乗車してきた。
サンライズExpの有効な使い方の1つが、大阪から乗ることだと思う。
サンライズExpでは上り列車のみ、三ノ宮・大阪駅に停車する。停車する時間帯は0時前後で、終点東京まで7時間ほど。1泊+新幹線代を大差ない価格帯であったため、大阪から帰京する際に利用してみることにした。
4号車と11号車にあるサンライズツイン。
2階はシングルデラックス、1階はサンライズツイン配置で、部屋が並んでいる。
車内は、端に廊下があるという、歴代の寝台車を受け継ぐ間取り。幅1mほどの狭い階段を下りると、ツインの部屋がある。
正方形に近いレイアウトのツインルーム。左右にベッドが並ぶ。
ベッドには枕と薄い掛布団と浴衣タイプの部屋着。シングルとグレードが同じであるため、サービス等に違いはない。
扉裏には鏡、それとコート掛け。
シングルと違って、ドアは引き戸ではない。ちょっと新鮮(笑)。
枕もとになる部分には、コンセントとオーディオパネル、紙コップ。くずかごがあるのもありがたい。
乗車記をちょっと綴ると...大阪で乗車しているため、シャワーカードが購入できるはずもなく...。事前に近隣の銭湯で入浴を済ませておいて正解だった。大阪乗車の方は要注意。
また、サンライズツインは1両に4室、瀬戸+出雲連結の14両中、2両8室しかない部屋。よって、繁忙期は予約がすぐ埋まる。なかなか取れないのが困ったところだ。
今回はこの辺で。