れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

KATOのDD51を重連仕様にする

たまには模型いじりを...
KATOから発売された、DD51/DE10向けの重連用パーツを買ってきた。

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・28-260-1 DD51動力台車タイヤ無

・28-265 機関車重連用ライトユニットA


模型の世界で重連を再現する場合、つきまとう問題がある。それがモーター出力が合わないことと、2両目の機関車のライトが付くこと。
それを解決するのがコレらASSYパーツだ。



まずは台車から。
この製品では、車両に元々取り付けられているトラクションタイヤ(ゴム巻いてあるタイヤ)がない。これにより、敢えて車輪を滑らせることで協調を図ろうというものだ。動力車同士が自身の出力をかけて喧嘩する事態を避けられるという、大変嬉しい製品。

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取説通り、丁寧に分解して台車を取り外していく。初見ではどこから分解すれば良いのかわからないくらい出来が良いですね。

ちなみにトラクションタイヤなしの釜でも単機での牽引は可能だが、ありのモノに比べると低速時や起動時の機敏性に劣るかも。タイヤがないとレールとの摩擦が低くなるので、これは仕方がないだろう。



お次はライトユニット。

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製品は、LED基盤が2つ、片方だけLEDがないものがそれぞれ1つずつ入っている。上2つが製品、一番下が車両に付いていたものだ。写真のように、丸で囲った部分にはLEDがない。

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製品を機関車2両にそれぞれ配置。
LEDなしを連結面に持ってくることで、両方向に重連運転ができるようにした。
説明書がないのが困ったところだけど、リアルに再現するには大変嬉しいアイテムだ。

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完成。リアルさが増しました。
最近は簡単な加工でこういった細かな再現ができる製品が、公式から出してくれることが多く喜ばしい。
この加工、DE10でもできるようにASSYが発売されている。重連運転をするならぜひ。



今回はこの辺で。


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